外壁塗装で資産価値が上がるって本当？ 実例付きでご紹介

自宅の資産価値を考える重要性

自宅の資産価値って考えた事はありますか？

結婚して、子供ができて、自宅を購入して、それからともに生活を送ってきた我が家。

住居は人間が生活していくうえできっても切り離せないものなので、「資産」と言われてピンとこない人も多いかもしれません。
少し前の時代なら、自宅は子供から子供へと受け継がれていき、先祖代々の土地と家で「資産」なんて要素は全くありませんでした。

「そんな住宅なら売ってしまえばいいのでは？」と思うかもしれませんが、ボロボロになった住宅があると解体するだけでも数百万のお金がかかってしまい、売却するのも難しくなってしまうのです。
実は令和５年に法律が変わり、アスベストの処理費用など現在解体費用は高額の費用がかかるようになってしまいました。
最悪、土地代金を差し引いてもマイナスになりお金を払って引き取ってもらう、なんてことにもなりかねません。

そんな状況にならない為にも自宅を資産にするんだと思い、日頃から資産価値をあげるように意識しておく事が大切でしょう。

その為に非常に大切なのが、外壁塗装や屋根の補修です。

想像してみてください。
家がダメになるのはどんな時でしょうか。

どんなに家の中を大切に丁寧に使っていても、外壁や屋根をメンテナンスしないと家の寿命は長くはもちません。
ですので、住宅の価値を保つためには外壁塗装や屋根補修がもっとも大切なのです。

資産価値を守る為に屋根・外壁塗装などのリフォームが必要な理由

防水性能の維持

屋根や外壁は、雨や雪などの水分から住宅を保護する役割を果たしています。

これらの部分が劣化すると、水漏れや浸水の原因となり、建物内部の構造にもダメージを与える可能性があります。

そのため、定期的な修繕やメンテナンスにより防水性能を維持し、建物を水害から守ることが重要です。

断熱性能の維持

外壁の断熱性能が低下すると室内の温度調整が難しくなり、冷暖房費が増加します。

断熱性能を向上させることで、エネルギー効率を高めることができます。

構造の強化

屋根や外壁の劣化は、住宅の構造自体に影響を及ぼすことがあります。
特に地震や強風などの自然災害に対して脆弱になりがちです。

定期的な工事によって、構造の強度を保ち、安全性を確保することが重要です。

美観の維持

外観の美しさは、住宅の資産価値に大きな影響を与えます。
外壁の塗装が剥がれたり、屋根が傷んでいると、見た目にも影響を与えます。

定期的なメンテナンスやリフォームによって、美観を維持し、資産価値を高めることができます。

カビや害虫の予防

屋根や外壁の劣化は、カビの発生や害虫の侵入を招く原因となり建物の寿命を縮める要因ともなります。

定期的な点検と工事により、カビや害虫の発生を予防することが可能です。

【実例付き】屋根・外壁塗装で資産価値はどのくらいあがるのか

実際に屋根・外壁塗装を行う事によって、どのくらい資産価値が上昇したかをご紹介します。

実例（築20年の戸建て住宅）

築20年の住宅が、外壁塗装・屋根塗装によるリフォームで、新築のように綺麗に生まれ変わりました。

屋根・外壁塗装と資産価値の向上についてまとめ

自宅は生活の一部であり、資産と考えるのが難しいかもしれません。
しかし、現代では自宅を相続しないケースが増え、空き家や負動産となり、税金の負担が大きくなる問題が発生しています。
老朽化した住宅は解体費用が高く、売却も困難です。

このような状況を避けるためには、日頃から自宅の資産価値を高める意識が重要です。