【佐倉市】外壁塗装梅雨の時期

2025年6月10日

梅雨の時期の外壁塗装

雨の日が多くなってきましたね。☔️
TVの天気予報でも『梅雨に入りかけています』なんて気象予報士さんも言っていました。

ウォルテックにも『梅雨入り前に！』と多くのお客様から、外壁塗装や屋根リフォームのご注文・ご相談をいただいています。

では、なぜ梅雨入り前に外壁塗装をしたほうがいいと皆さん思われるのでしょうか？

雨で塗料が流れる？
湿気が多いと塗料が固まらない？
職人さんの作業が大変？

❸はさておき（笑）確かに雨の日、塗装作業はできません。
　塗料メーカー各社は次のような条件の時は塗装を避けるよう公表しています。
　「気温5℃以下」
　「湿度85〜90%以上」
梅雨時期に気温が5℃以下になることはないでしょうから、気温面ではクリアしていますが、
梅雨時期では塗料の乾燥に影響が大きい湿度についてはやはり注意が必要です。雨の日の湿度は100%。
湿度が85%以上だと塗料が十分に乾燥せず、垂れたり、仕上がりに影響が出たりする可能性があります。
ですので雨の日は工事ができずストップしてしまいます。
しかしストップするのは雨が降っている日、もしくは雨が降っている時だけで、梅雨入りしていても雨が降っていない時は塗装可能です。
ただ、雨が続くと塗装作業できない日が増えるために、予定していた工期よりは多少長くかかるということになります。

じゃあ　結論は？
となるわけですが、工期が最短でできる時期ではないというだけで、梅雨時期でも外壁塗装は可能になります。

ちなみにこちらは外壁塗装の施工中にお宅の外周を取り囲むネット・およびシート。
これらは塗料や粉塵などの飛散防止、作業員の安全確保、騒音対策、注意喚起などの目的で掲げられているものです。

多くの方は、養生幕という工事シートが長く家にかかった状態で過ごしたくないはずです。
ですから、お客様としては工期が延びる可能性のある梅雨時期は避けたいということになるのです。

外壁塗装に最適な時期は？

梅雨時期の外壁塗装はおすすめの季節ではないものの、外壁塗装ができるということはわかりました。
それでは、おすすめの時期はいつなのでしょうか？

梅雨時期は工期が延びる可能性もあるということから、いわゆる現場シートがかかっている期間が長くなるということでしたね。
その点だけで言えば、気象状況で工期が短く済む季節を選べば良いということになります。
平均的にみた時には、気温が5℃以下にならず、雨が少なく空気が渇きやすい春や秋が気象条件的には最適な時期とも言えます。しかし、最近は異常気象で思ってもいない時期に台風が来たり、冬だってそこまで気温が下がることはなくなりました。

夏は暑いから避けたいとおっしゃる方も多いですが、昨今、夏は逆に締め切ってエアコンをかけているお宅も多いのではないでしょうか？外壁塗装中はエアコンの使用もできますし、そうなればかえって夏も有りといえます。

また雨漏りなど緊急の事態や劣化が著しく進んでいるような箇所があれば、即処置をしなければならず最適な季節を選ぶなんて悠長なことは言っていられませんし、それぞれの家の事情だってあるでしょう。

結局どの季節がいいの？
ということですが、季節だけで最適な時期を決めてしまうことはないというのが我々からできるアドバイスとなります。

塗装ができない日、例えば雨の日には一旦工事がストップするだけで、今の日本の本州で必ずしも、この時期は避けた方がいいという季節はなく、最適な時期を決めるのに季節に左右される必要はない　というのが結論となります。