モルタル壁とは? 外壁塗装の方法
モルタル外壁とは、ラスと呼ばれる金網を壁全面に張って固定し、その上にモルタル(セメントと砂を1:3で練りこんだもの)で左官作業を行い、塗装で仕上げを行う外壁のことを言います。
既製品の板を壁に張っていき、隙間をコーキングで埋めるようなサイディング壁とは違い、モルタルで左官職人が壁を作り上げるため継ぎ目がない(シームレス)すっきりとした外壁となる事が多いです。
また既製品の板などで作られた壁と違い、意匠性(デザイン性)に富んだ壁が多いのも特徴です。
モルタル壁の外壁塗装
モルタル壁の外壁塗装は、吹付や左官での仕上がりとなります。
下地がモルタルで出来ているため、経年劣化によりひび割れ(クラック)などが発生することがあります。
さらにサイディング同様に、経年劣化による色褪せやチョーキング(粉化)、剥がれなども発生するため、定期的な塗装が必要です。