【佐倉市 外構補修】擁壁のひび割れから土が流出?低圧樹脂注入工法による補修

こんにちは。佐倉市の屋根・外壁リフォーム専門店、ウォルテック株式会社です。
屋根や外壁の塗り替え工事をご相談いただく際、建物だけでなく、お住まいの周囲に関するお悩みを伺うこともあります。

今回は、擁壁(ようへき)のひび割れについてご相談いただいた現場から、補修工事の様子をご紹介します。

目次

「擁壁のひび割れから土が出てくる」そんなご相談

今回、お客様からいただいたのは、こんなご相談でした。

「擁壁が割れてから、土が漏れ出している」
「このまま土が流れ出してしまったら、家が傾いたりしないだろうか?」

ご自宅の周囲でこのような変化が起きたら、不安になりますよね。

擁壁は、高低差のある土地で背後の土を支える役割を持つ構造物です。ひび割れの状態によっては、土砂の流出や地盤への影響が心配される場合があります。
ただし、ひび割れがあるからといって、必ず住宅が傾くわけではありません。大切なのは、ひび割れの状態や原因、擁壁の構造などを確認し、必要な対処を考えることです。

表面を塞ぐだけでは十分でないことも

こちらが、補修前のひび割れの様子です。

擁壁のひび割れは、表面だけをシーリング材などで塞ぐ方法が用いられることもあります。しかし、ひび割れの状態や補修の目的によっては、表面を塞ぐだけでは十分な対処にならない場合があります。

今回は、ひび割れの内部へ補修材を注入する「低圧樹脂注入工法」による補修を行っています。

低圧樹脂注入工法とは?

低圧樹脂注入工法は、ひび割れ部分に専用の注入器を取り付け、比較的低い圧力で時間をかけながら樹脂を注入する補修方法です。

今回の工程では、まずひび割れに沿って注入口を設け、樹脂が表面から漏れ出さないよう、注入口以外の部分をシール材で塞ぎます。
その後、注射器のような専用器具を使い、ひび割れの内部へ補修材を送り込んでいきます。

写真に並んでいる器具が、樹脂を注入するためのものです。
表面を覆うだけでなく、ひび割れの内部に補修材を行き渡らせることを目的とした施工です。

普段はなかなか目にする機会のない工程ですが、こうした補修方法もあることを知っていただければと思います。

大切なのは、ひび割れの状態に合った補修方法を選ぶこと

擁壁のひび割れには、さまざまな原因が考えられます。
そのため、樹脂を注入すれば、どのようなひび割れでも解決できるというわけではありません。
擁壁の変形や背後の地盤、排水状況などによっては、別の調査や対策が必要になる場合もあります。

また、擁壁の補修と、擁壁全体の構造的な安全性を確認することは別の問題です。

大切なのは、見た目だけを整えることではなく、状態に応じて必要な工事を見極めること。

ウォルテックでは、屋根・外壁のリフォームはもちろん、工事に伴ってご相談いただくお住まい周辺の気になる箇所についても、状況に応じた対応を大切にしています。

これからも、一つひとつの現場に向き合い、長い目で見て適切な施工を心がけてまいります。

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